オタクしてないで絵を描けよ

自称イラストレーターだったはずの、アイドルオタク(女性アイドル)で時々踊り子の病弱な30代渋谷区在住OLがオタク活動と推しへの愛とその時の推してるものを語ったり、たまに制作日記や画材界隈の話も書くブログ。

自称イラストレーターだったはずの アイドルオタク(女性アイドル)で時々踊り子の病弱な渋谷区在住OLが
オタク活動と推しへの愛とその時の推してるものを語ったり、
たまに制作日記や画材界隈の話も書くブログ。


【エビ中の真山りかさん】推しとは何かと推しについて

特別お題「わたしの推し


テーマが「推し」ということで、

私の推しメン!
アイドルグループ私立恵比寿中学エビ中)の出席番号3番、真山りかちゃんを紹介します!

東京都出身25歳(2022年1月現在)
結成13年目のエビ中の現メンバーで唯一結成時から在籍している、
最年長で身長最小、
2次元大好き、ソロでアニソン歌手デビューもしている*1
歌もうまくてダンスもキレキレ、表現力の高いパフォーマンスが魅力の
めちゃくちゃ可愛い女の子です!!!


以上です!
いますぐチェック!





いや、浅いわ。
なにこの個人でラジオ番組のゲストで出た時にちょっと長めに紹介してもらえた時レベルの内容は。


でも、このままダラダラと語っていいものか…

昔のアイドルと違って今のアイドルはSNSやら配信やら特典会で、
いわゆる「素」と見えるような側面をたくさん発信しているので、
ファンはその子を知った気になってしまいがちなんだけど、
結局それはオタクの目線でしかないわけですよ。
そんな私というしょうもないオタクのフィルターを通した推しメンについて書き連ねた駄文を、インターネッツ上に垂れ流して良いのか…
それは、宇宙一素晴らしい推しメン真山りかちゃんを冒涜することになりはしないか?
かといって、数時間エビ中を履修したくらいでわかる内容を書いて何になる。
いや、この推しについて書いている行為自体に意味はあるのか…
うわぁああああああああああ


…となって、数日書けなかったのですが、
このテーマの締め切りまで30分を過ぎたので、追い詰められたついでに書いてみるね!


ところで「推し」ってなんだと思います?


私はいわゆる「推し」には2種類あると思っていて
アイドルグループのメンバーやアニメ作品のキャラクターの中で一番好きな人のこと、
「○○の中で一番好き」という推しと、
所属がどうとか二次元だろうが三次元だろうが人気だろうが過疎だろうが関係ない、
そのグループや作品を見てるというよりその人を見ている、好き、とにかく好き、
「やむにやまれず好き」という推し。


前者は、どちらかというと、グループや作品という「箱」が好きというのが大前提にあり、
好きな「箱」が増えれば推しも増えるし、推しが変わったり、興味を失ったりすることも多々ある。
趣味や好きなジャンルが幅広い程、推しがたくさん存在しがち。
しかし後者は、そうそう多く現れない。
推しているというより、永遠に叶わないとわかっている恋と言った方がわかりやすいかもしれない。
恋というと、オタク用語でいうリアコもしくはガチ恋*2という言葉があてはまると思われるかもしれないが、
むしろ自分の欲求を叶えたいという気持ちはなく、ただただ幸せになって欲しい。
無償の愛…いやがっつり有償なんだけど無償の愛。有償だけど。
たとえ世界中が敵になっても好き。
戦場で推しに大量の矢が放たれたら両手を広げて立ちふさがり、背中に矢がささりながら笑顔で「逃げて…」と言いたい。
そういう存在。


f:id:lisa-serahaus:20220111084235j:plain




私にとって、真山りかちゃんの存在は後者です。
りかちゃんが一大事の時は仕事ほっぽってはせ参じる所存。
いざ恵比寿
御恩と奉公の関係なのかもしれないね。
(すみません、鎌倉が流行っているときいて謎の例えをしました)

私は本当に多趣味で、
女性アイドルさんも好きですが、3次元だけではなく、2次元も、2.5次元もいける口なので(言い方)
前者の推しはたくさんいます。
それぞれの世界にハマっている瞬間はその世界が最高ですし、
その世界をつくってくれているアイドルさん、俳優さん、クリエイターさん、すべてのスタッフさんに感謝しているのですが、
エビ中のライブに行って、
推しの真山りかちゃんのパフォーマンスを見た瞬間、
ああ、この瞬間以外のすべての私におきていることは、真山りかを観るまでの暇つぶしでしかない…
という気持ちになるのです。
それくらい、真山りかちゃんは素晴らしいのです。

そんな!真山りかちゃんの!生誕ソロライブ「まやまにあ-Level.6-」
が、1/18(火)にZepp DiverCityでおこなわれるのですが、なんとチケットが好評発売中なので、
みんな行くんだ!
https://w.pia.jp/t/solo-mayama/


と、勝手に宣伝したものの、
ここまで真山りかちゃんのすばらしさについて、
ほとんど語っていないことに気が付きました。
ここまで2000字近く書いてるのに!そういうところだぞ!


語る前に、
万が一真山りかちゃんを知らない方の為に、昨年のソロライブで真山りかちゃんが、オリジナルラブさんの接吻をカバーしている映像を貼っておきます。
www.youtube.com
ギターのほうじゃなくて歌ってる方が真山りかちゃんね!(それはそう)


真山りかがわかったところで、エビ中をみてください。
www.youtube.com
真ん中で歌ってるちっちゃくて歌がうまくて可愛い子が真山りかちゃんですね。
え?新メンバーも加わったのに?今のフルメンバーじゃない映像を先に紹介するなって?
こちら真山りかちゃんのことを紹介する記事なので!
エビ中箱推し過激派の方はお出口は戻るボタンからお願い致します!
…と書くと、エビ中には興味ないみたいですが、エビ中大好きです。エビ中現場通い始めて9年目です!
エビ中はもっともっと世間に認知されるべき…っていうことを書き始めると脱線するのでこのくらいにしておきますが、
ようは限界単推しおばさんってことです。

映像見てみて、どうですどうです?
完全に素人目…というかオタク目ですが、もちろん歌もダンスも本当に上手だなぁと思うのですが、
私はとくに、真山りかちゃんのパフォーマンスって表現力が高いなぁと常々思っています。
歌い方もそうですが、ダンスも、歌っているときの表情も、目線一つ一つとっても、ストーリーを感じる。
是非、この愛のレンタルの映像で、真山りかちゃんが歌い終わった後の表情にご注目ください。
ドキッとしません?

アイドルのライブが好きな理由の1つでもあるのですが、
ライブでは好きな曲をきけるというだけではなく、歌やダンスや演出をメンバーそれぞれの個性で咀嚼したパフォーマンスが見れて、さらにフェス限SSRレベルの高いビジュアルを拝見できるという、総合芸術として見れるところが好きです。
そういう楽しさに気付けたのも、真山りかちゃんに出会ったおかげかもしれません。
見ていて本当に飽きないんですよね。
ツアー何公演も観に行っていて、よく「同じ曲をやるのに何で何回もみるの?」と言われますが、
曲は同じでも今週の推しと先週の推しは違うんですよ。
この曲、ツアー前半ではちょっとウェッティなエモい表情だったけど、後半はドライな感じだなぁとか。
この決めるところ、先週は激しい感じだったけど、今週はクールでかっこよ!とか。
毎回毎回違う発見と感動があるわけです。
アイドル活動13年続けていて、ただ漫然とライブをこなすのではなく、常に新鮮な驚きを届けてくれる推し…
現場に行くために日々とりあえず何の工夫もなくルーティンワークを片付けているオタクの私は少しは推しを見習ってほしいね!
…まあそれは良いとして。


そうそう!ちょうどこのブログを書く数時間前に、真山りかちゃんがゲスト出演したラジオで、
「アニメで曲の理解度を深める」
と、話していました。
冒頭でも軽く触れましたが、りかちゃんはアニメ・漫画・ゲームが大好きで、
アニメを語るニコニコチャンネル「真山りかのアニメ300%」という番組をもっている程なのです。
ch.nicovideo.jp


恋愛がテーマになった歌を歌うこともあるエビ中
吉澤嘉代子さん提供の「曇天」という曲があるのですが、

曇天

曇天

ライブをみると、
いやもう過去の恋愛でどんなことがあった?めっちゃくちゃに辛い失恋50回くらいしてるの?
と思わざるを得ない感情的なパフォーマンスをみせてくれる真山りかちゃん。
そんないわゆる「エモい」表現もアニメから学んでるってことですね。
わかる…。
私もファイナルファンタジー4に人格形成されましたから…(黙れ)


そんなアニメ好き芸能人としてもアイドルとしても100点の回答ができる真山りかちゃん。
表現力も高いし、歌やダンスもうまくて、超絶美人で、顔小さくて細くて、身体能力も高く、
最近はバラエティー番組のアシスタントとしても高いトーク力・フォロー力を披露し、
まさに完璧なアイドルです!
ええ!そうですとも!(断言)


そんなハイパー高スペックベテランアイドルの真山りかちゃんをライブ会場で双眼鏡で追跡している時は至高のひとときですが、
もう1つ私が大好きな瞬間は、
たまに推しの、
あれっ? おやっ?
な瞬間を目撃して頭を抱える時です。

エビ中のメンバーの中山莉子ちゃんがエビ中に加入して約2年経った頃、アイドル雑誌で、先輩メンバーを紹介するという企画があり、その時に真山りかちゃんについて

「人間の全部」*3
と、表現していました。
私はその表現にいたく感動して、当時手帳にメモした記憶があります。

中山 人間の全部!なんだろう、面白いところとか、甘えるところとか真剣なところとかが全部入ってる。
(出典:Top Yell 2016 3月号)


色々な面がある
だから「人間の全部」
一面しか持っていない人間の方が少ないんだから、それはそうだろう…と思うかもしれませんが、
当時15歳の莉子ちゃんの感性で、
真山りかといえば「人間の全部」と発言したことは興味深いですし、
それを読んだ瞬間、僭越ながら「わかる…」と思ったのでした。
これ以上はオタクの勝手な憶測を含んでしまうので語りませんが、
真山りかちゃんの推せるところは、歌とかダンスとか顔とか性格とか、そういう単位ではなくて、
人間としての魅力が高いこと、
真山りかという「人間の全部」を推せることに尽きるのではないかなと。


ああ…語りたいことはまだまだあるのですが、真山りかちゃんについて語り出すと語彙力が急に無くなるので、とりあえず今回はこのくらいにしておきます。
はてなお題が出たのでさわりだけ書いてみたってかんじですね!
(5000文字でさわり…)
最後に、去年の真山りかちゃんのお誕生日に合わせて、1年の推しを振り返る絵を描いたので載せて終わりにします。


ここまで読んで頂いてありがとうございました!
みんなまやまにあ行こうな!


f:id:lisa-serahaus:20220111082511j:plain

*1:アニメ「アカメが斬る」2期OP「Liar Mask」 www.youtube.com

*2:アル恋・ガチで恋、ファンという気持ちを超え本当に恋しちゃってる状態のオタク。ただ熱烈に好きという状態からもう付き合っているとか結婚してると思い込んでる状態まで程度は様々

*3:(出典:Top Yell 2016 3月号)