オタクしてないで絵を描けよ

自称イラストレーターだったはずの、アイドルオタク(女性アイドル)で時々踊り子の病弱な30代渋谷区在住OLがオタク活動と推しへの愛とその時の推してるものを語ったり、たまに制作日記や画材界隈の話も書くブログ。

自称イラストレーターだったはずの アイドルオタク(女性アイドル)で時々踊り子の病弱な渋谷区在住OLが
オタク活動と推しへの愛とその時の推してるものを語ったり、
たまに制作日記や画材界隈の話も書くブログ。


FAKE MOTIONと松陰さんの話(と、2期決まったね。の話)

FAKE MOTION~卓球の王将~ドラマ最終回も終わり、Huluオリジナルストーリーも全3話配信開始しましたね。



テレビドラマの方の感想をとりあえず書こうと、ほぼ書き終えて見直したら投稿しようと思っていた矢先、大ニュースが入ってきました。
natalie.mu

FAKE MOTIONドラマ2期決定!!

すごい!!
おめでとうございます!!
本当に嬉しい!!
嬉しい嬉しい!!

・・・・・・・・うーーーーーーん

このキャスト欄をみてその日一日荒れていた私ですが、その話は最後にまた書きたいと思います。


++++++++++++++++++


はい。FAKE MOTIONドラマ1期の話。



「リッツ!頑張れ!」
「コウちゃん
…」
を言うまでに8話かかったドラマが、
FAKE MOTION~卓球の王将~

はい。

友情や仲間・家族の絆について描かれてきたFAKE MOTION。
エビ高の仲間の絆、八高の家族の絆、西郷と大久保の絆、松陰と島津の絆…
色々ありましたが、なんといってもドラマを通して追っていたのは、リッツとコウ様の友情の復活はなるか?ということ。
まあ、正直リッツが卓球部に入部できた2話でほぼ和解していた気もしますが、ただお互い素直になれず小競り合いが続いていて、
最終回でコウ様がすねた(←言い方)時は、おいおい放送時間あと10分くらいしかないのにたのむよスターゲイザーさんよ…と思いましたが、
どうにか「コウちゃん」って呼んでもらえて本当に良かったです(?)

めでたしめでたし、さあ、楽しく温泉いこうぜ!

……
………じゃあないんだよ!

松 陰 さ ん は?

いや、松陰さんどうなったの???

たしかにFAKE MOTION色々あった。
主人公の暴力シーンからはじまったと思ったら今度はラップでケンカ売られたり、(ここまで観た時は正直「スタダ…やらかしたな…」と思ったとか思わなかったとか)
やたら機嫌の悪い金髪長身イケメンと空回りしがちの主人公やポンコツ気味の部員を唯一まともで人格者な感じの部長がまとめてると思ったら急に白い世界で幼女とピアノ弾いて死んだりやっぱり生きてたり、治外法権とかいってすっかり外国扱いの西東京は唐突にオネエだったり唐突に敬語キャラだったり萌えキャラだったりで個性渋滞しすぎだし、白いラスボス軍団はいきなり他校の壁破壊するし副部長コメディだし、やっとラスボス対戦かと思いきや怪我したりUSB接続式の怪しい機械付けられたり、ラスボス発煙するわ、もはやラスボス戦が魔術戦だわで、最後は狂った時代を終わらせたわけですが…


そう、こんな色々あったのですが、
唯一ね、命の問題がね!
生命の問題が解決してないのよ!


松陰Dead or Alive!!!!


この問題、本編では松陰さんは病院のベッドでエビ高が勝ったことを見届けてから静かに目を閉じる…というだけで、亡くなってしまったのか、眠っただけなのか全くわからないんですね。
放送後困惑した人も多いかと思いますが、最終回から2週間経ちまして、だいたい結論が出てしまいました…。
FAKE MOTIONはドラマ本編のほかにも、Huluオリジナルストーリー(温泉)・チャンピオン誌連載・LINE漫画連載・舞台(来春)と様々な展開をしているわけですが、
その中でもLINEマンガ版は「トンチキ」と言われているドラマ本編にすっかり慣れた視聴者が見ても「んなことあるわけないwww」と思ってしまうような展開を見せているのです。例えばコスプレ大会とか桃太郎とかね!わからない人はもうすぐコミックスが発売になるので予約しましょう!

まさかのそのLINEマンガ版でほぼ決定的な表現が出てきてしまい…一人泣いた5月末の深夜でした。
それも含めての個人的松陰Dead or Alive考察については朗読劇が終わったあたりで紹介したいと思います。



今回はドラマ本編の松陰さんの話を。
私、自称松陰ガチ勢なのですが()
前回のFAKE MOTION見て欲しいブログでも書きましたが、私はスタダはスタダでもEBiDANではなくスタプラファンなので、とくに推しがいる状況でFAKEMOTIONを見始めたわけではありません。
lisa-serahaus.hatenablog.com


なのでもう純粋に恵比寿長門学園のキャプテン松陰久志さんを推していました。


松陰推しの私にとってFAKEMOTIONの最終回は7話で8話はロスタイムでした!(実質)
ということで7話の感想を中心に。


「君に立ちはだかる強敵はボクだけでいい」

FAKE MOTIONの主題歌サビの一節です。
FAKE MOTIONの話がすすむごとに主題歌を聞き返すと、
この歌詞ってあの人とあの人のことを歌っているのでは??
と思うことがよくあります。

7話をみると、島津の松陰への思いでは…と胸がキュッとなります。


7話、めちゃくちゃ熱かったのとせつないのとで、途中からずっと泣いておりました。
松陰と島津の過去の話、島津のギフテッドが生まれたわけ、など、島津松陰の関係性の話だけで十分泣けるのですが、
松陰推しの私にとって一番胸が熱くなったのは、
エビ高の仲間たちと松陰さんの絆がみえたところです。
島津の台詞にもあった、

「笑顔を取り戻すと共に守るものができたのだな…」

ですが、
ベンチからトビーがはじめて大きな声で応援して、皆も一緒に力強く応援していたところ、
それを見て松陰はフッと口角を上げるのですが、
これが、松陰さんがつくりあげたエビ高卓球部なんだ…と、ただのドラマ視聴者ですが誇らしく感じました(どの立場?)。


ケガにめげずギリギリまで特訓するコウ様、
1年生ながらコウ様到着まで粘ろうと薩川の3年生相手に奮闘するモンキー、
チームの為なら世界中から嫌われてもいいというタケさん、
自分の殻を破って精一杯応援するトビー、
松陰さんの生きている瞬間を最高のものにしたいというリッツ…


島津の言う通り、3流のぬるま湯チームかもしれない。でもそのチームを導いて守って成長させて、ここまで連れてきたのはキャプテンの松陰さんなんだ。
「もう卓球への憎しみだけじゃないよね」
これは3話で松陰さんがリッツに言った台詞ですが、松陰さん自身も憎しみを乗り越えて…いや、原動力は憎しみだったかもしれないけど、エビ高卓球部に、部員みんなに素晴らしい財産を残したな…と、エビ高は本当に良いチームです。結局試合を最後まで行うことはできず、松陰さんはここで退場してしまうけれど、悔やまなくていいし、自分を、チームを誇りに思って欲しいな、よく生きたよ松陰さん………(ここで号泣)


とにかく…そんな松陰キャプテンと素晴らしいエビ高チームを感じられたところが、一番ぐっときました。

「キャプテンは誰かが卓球で傷つくのが許せないんだ」
憎しみだけ残った記憶が、誰かを攻撃することではなく、仲間を守る方向にいったのがまた素敵だな…と思えるところなんですが、
そんな仲間を第一に考えてきた松陰さんが最後に望んだのが“幼なじみと卓球がしたい”という本当に自分本位の純粋な願いだったというのは…泣いてしまう…。
それを受けてのリッツの台詞が私はとても好きなんですが、

島津「松陰が死んでもいいのか」
リッツ「いいわけねえだろ。でも、俺は松陰さんの命を長引かせてやれない。だから、生きている瞬間を、最高のものにしたい」


松陰さんと同じ「卓球への憎しみ」を抱えているリッツが、やはり同じように仲間を守りたいという思いが強すぎるために毎回毎回空回りして最後結局仲間に助けられて何とかなるというのがFAKE MOTIONの基本的な流れなのですが(※批判ではありませんよ!)、
その対比として、「卓球への憎しみ」をエビ高をまとめる原動力にしてうまく部員たちを導いてきた松陰さんが描かれているのかなという気もして。
そんなリッツからこの言葉が出たのが本当に良い。


そんなリッツの成長も見えるし、
松陰さん自身にとっては、これを言ってくれる仲間ができたことは本当に幸せなことだと思うのです。


えー…いきなり自分の話をしますが、私は難病患者なんです。(はい!引かないで!重い話じゃありません!)
…といっても、松陰さんみたいに運動したら死ぬ可能性あるとか、余命宣告受けてるとかではありません。
仕事も普通にしているし、オタク現場にもせっせと通っております。
しかし残念ながら私が病気とわかって、離れていった友人もいます。でもそれは病気の私を嫌ったわけではなく(たぶんね!)、
食事制限があるのにご飯に誘ったら可哀想、遊びに行ったらきっと体調崩してしまう、等々。優しさからくる遠慮。
ただ、患者にとって、望まぬ形で他人に勝手に可能性を狭められることはとても辛いことです。



「俺は松陰さんの命を長引かせてやれない。」
すごく悲しいセリフだと思います。でも本当のことで、
医者もお手上げ状態であれば、残念ながらほとんどの人は自分の身近な患者の命を長引かせる術は持たない。
ではどうするか?
卓球をやめろって言うのは簡単だと思います。
私も踊りをやっているのですが親戚などに体に障るからやめろと言われることがあります。根拠無しに。
その時いつもこう言っています。
「1年後2年後、踊れる体かわからない。今やらなくて一生踊れなくなったら絶対後悔するから」と。
オタクやってることも踊りを続けてることも仕事を普通にしていることも、多少無理はしているけれど、
病気の進行を遅らせるためにすべてやめて何もない毎日をおくるよりも良い。
人それぞれだと思いますが、私の選択はこうです。


松陰さんも、少しでも長く生きることを選択したのであれば、とっくに卓球はやめていたと思うのです。
「チームの為なら命だってかけられる」(3話)
ようは命かけたいんですよ(言い方)
命はもちろん大事、一番大事です。
でも限られた時間を突き付けられたとき、どう生きるかは他人がどうこう言えるものではないと思います。


リッツも最初は松陰さんが試合に出ることをやめさせようとします。そうしたら間髪いれず、
「言ったでしょ。命をかけるって」
と返される。
リッツは優しい、優しくて仲間思いな為に空回りしてしまうタイプです。3-4話でも松陰さんを試合に出さない為に八高に殺される覚悟で偵察に行ってましたしね。それは7話でも、松陰さんを守りたい、俺がなんとかする俺が俺が…(いつものパターン)ってなっていたわけです。
それが第1セット後、すべてを思い出した松陰さんから過去の話や島津への思いをきいて、この発言です。
松陰さんの願いを理解して自分にできる最大限のことをやろうという気持ちに切り替わったのです。
生きている瞬間を、最高のものに
これは島津も同じです。
息も絶え絶えの松陰を見て、試合を中止させることもできたでしょう。


松陰「どうせ死ぬなら、君と続けてきた卓球を、楽しみながら死にたい」
島津「お前が何を望もうと、私の役目はただ一つ…勝つこと、それのみ」
島津「本気でぶつかり、おまえの最後の舞台に花を添えよう」
松陰「ありがと…島津」


そして、松陰が笑顔を取り戻したことと、守るものができたことを知り、笑みを浮かべて、
最後に全力の白霧島でサーブを打ってくる。


「左30度!ロング!」
リッツもギフテッドで打球を松陰さんに教えます。
(いやーリッツのギフテッド、1話以外散々な扱いで、聞こえても身体能力が低いからダメだの言われたり、スランプで役立たずになったり、結局最後は応援を力にするギフテッド(松陰さん談)になるわで、主人公の能力だよね???という感じでしたが、7話で日の目をみたね!)


松陰さんの人生はどう見ても不幸で短すぎました。
ただ卓球が強い中学生だっただけなのに、放火され妹を失い、自身も親友と続けてきた卓球すらできないほどの障害をおい、記憶までなくした。
しかも得たギフテッドはそんな自身の命を削るような能力。
しかし、最後まで自分の願いを尊重してくれる親友や仲間に恵まれたのは素晴らしいことだったと思います。
そんな仲間ができたのは松陰さんの人徳によるところだと思います。


そして最後渾身の力で打ち返す松陰さん。残念ながらそこで倒れてしまうのですが、
そこで到着したコウ様含めエビ高のメンバーに熱い生き様は伝わったことでしょう。



生きている瞬間を、最高のものに
私もいつか言われたいなぁ!
いやまだ全然死にませんが!


こんなこと言ってくれる人に出会えたら結婚ですよ結婚!!


とにかく、このセリフ本当に好きで、
その後の島津とエビ高みんなの反応も含め、松陰さんのすべてが報われた気がします。



あと、病気繋がりとしては(そこで共通点見出すな…)
松陰さんみたいに信頼される人にならなきゃなということも学んだのです。
緊急入院したのにこっそり病院抜け出してアイドル現場行ったりするから信頼されないんだよ!
関係各位いつもすみません!!!







・・・さて、
松陰さんへの気持ち悪い思いを語ってきましたが、
ここまでのめりこませてくれたのは、松陰さん役の北村匠海さんの上手すぎる演技が欠かせなかったかなと思います。


私7話をみてびっくりしたのが、
松陰さん死相でてる・・・
具体的にこれがというのは無いので死相という表現が正しいかわかりませんが、
試合が始まってから明らかに平常時と違う、苦しそうにしているだけではない何かが表れていたように見えました。
命がけで卓球をやるシチュエーションなんてありえない話ですよ通常は。
でも北村匠海さんの松陰さんを見ていると「ああ、この人はこのまま死んでしまう…」という風に見えてしまう…。
散々、島津やリッツが最後まで松陰さんに卓球をやらせたことを称える文章を書いてきた私ですが、
7話の後半は「やめて松陰さん死なないで…」と泣きながら見ていましたよ。


あと、これもありえないだらけのFAKE MOTIONの中でもトップクラスのありえないシチュエーションですが、

「中学時代に放火の影響で妹を失った記憶を命が尽きようとしている試合のさ中に真剣な親友をみて一瞬にして思い出す」

いや…
人生の一大事がいくつ含まれてんのよ…
それを、「思い出したうわぁぁぁあああああ」みたいなお芝居に時間を取ってもらったわけでなく、
一瞬…。
島津の最初の白霧島どかーーーーん!!を受けての表情、
今までのどちらかというとポーカーフェイスの松陰さんが、ちょっとぽかーんみたいな表情をするんですよね。
その表情に初見の時は、無音の絶対時間を破られたのと島津の強さにショックだったのかな…でも松陰さんがこんな乱されるかな?
と、ちょっと不思議に思っていたのですが、
あとで、あの瞬間すべてを思い出したと知り、その表情だったのか!!!と合点がいきました。
いやーーーーそうと知ったら、あそこは松陰さんの表情の正面からのカットも見たかったですが…


もう一度言いますが、
「中学時代に放火の影響で妹を失った記憶を命が尽きようとしている試合のさ中に真剣な親友をみて一瞬にして思い出す」


これが、一瞬の表情のお芝居に求められる…
いや、スキルいかほどよ…



とにかく7話は1話の中に3試合とコウ様のギフテッド目覚め、松陰島津の過去・関係性一挙公開、島津のギフテッド公開、トビーの成長、松陰さん倒れる…
が含まれており、時間がなかったのでしょう、
松陰&島津の表情祭りなんですよ。表情ですべて表現しようっていう回ですよ(※批判していません)


第一セット終わってリッツに支えられながらベンチに戻ってきて作戦を伝えるところ、
あの「いやキャプテンそんな場合じゃねえだろー」という無言の部員の空気も良かったですが、
その後島津の方を優しい顔で(死相は浮かんでるけど)見たところ、ドキッとしたなぁ…


でもなんといっても一番は
「どうせ死ぬなら、君と続けてきた卓球を、楽しみながら死にたい」
ここの表情ですよね…
予告で映っただけで胸を鷲掴みにされました。


この複雑な表情・・・
まさに、
「中学時代に放火の影響で妹を失った記憶を命が尽きようとしている試合のさ中に真剣な親友をみて一瞬にして思い出し、
倒れる寸前のギリギリの状態でその親友に最期の願いを語りかける」表情
ですよ。(まんま)


この表情を見て、この人本当の本当に命を散らす覚悟でここにいて、そしてそれが尽きようとしているんだ…って感じれたんですよね。
北村匠海さん、もしかして死んだことあるの?って思うくらいの説得力。
あ、あるのか…役では…


そして妹を亡くした悲しい過去、今まで憎しみという感情だけ残っていたその正体も全部わかって、
もうほぼ世を捨てたような、悲しい悲しい表情にも見える。
それでいて島津への純粋な親友として向けた柔らかい表情にも見える…


ちょっと私の感情移入が行き過ぎていることもあるとは思いますが、
この松陰さんの表情はこの先きっと忘れないな…


とにかく、北村匠海すごいっすね・・・


ちなみにそのあとの、
「ありがと…島津」
もめちゃくちゃ心に残っているんです。
残りすぎて、人に「ありがと」というたびに「島津…」って浮かんでしまっていちいち病むくらいには残ってるんです(完全に生活に支障が出ている)


「どうせ死ぬなら、君と続けてきた卓球を、楽しみながら死にたい」のところは、もういつもの冷静でポーカーフェイスな松陰キャプテンではないわけですよ。
でも、エビ高の仲間たちの声援をきいて、トビーがはじめて大きな声を出して応援しているのをみて、
最後、いつもの余裕綽々でちょっとミステリアスでキザで何でもお見通しでだれからも信頼されてるエビ高卓球部の部長、松陰さんに戻るんですよ。


もう体全体で息してて、目も虚ろなのに、


「どう?卓球に興味ない?」(1話)
「さあ、どうだろうね…」(2話)
「律くんの応援もよろしくね」(2話)
「これは部長命令で」(3話)
「もう少し大人になってくれるかな」(4話)
「ほらスランプ」(6話)
「言ったでしょ、命をかけるって」(7話)


こんな、ちょっとお茶目で余裕な松陰さんのセリフが思い出されるような調子の、



「ありがと…島津」



悲しい過去を受け入れ、島津との最後の卓球を楽しもうとすると同時に、
新しく築き上げてきた「守るもの」エビ高というチームのキャプテンとして勝利のためコートの前に立った…
このセリフからそれを感じました。



…はい。たぶんこれも私が感情移入しすぎで、北村匠海さんがそこまで考えていたとは思いませんが!



以上が7話の松陰さん@北村匠海さんの演技エグいよ!ポイントでした。



8話は病室で、リッツの「応援を力に変える」ギフテッドの解説をしていました。
この後目を閉じた際亡くなったのか、どうなのか…
それはまた松陰Dead or Alive考察記事で!



とりあえず温泉編3話まで見終わってひと段落。
まさか温泉編で松陰さん新カットが出てくるとは思わず、不意打ちに泣いてしまいましたが…。(温泉の感想も書きたい)



松陰さんに、FAKE MOTIONに出会えて良かったなぁとしみじみ感じております。


松陰さんから北村匠海さんが気になり、以前対バンでDISH//をみた印象がとてもよかったので、DISH//をちょろっとチェックしてみたら即沼におち、
今でははもうDISH//の音楽や動画コンテンツのない毎日が考えられないほどになっています。


自粛期間の鬱々とした日々を支えてくれたのは紛れもなくFAKE MOTIONとDISH//でした。


楽しい毎日をありがとうございました!



FAKEMOTIONの記事は温泉の話とか、好きなギフテッドとかファンミの感想とか、1期に関してはあと1.2記事書ければと思います。
(まだ書き足りないらしい)


++++++++++++++++++

さて。ここからは追記です。

6/12朝5時、たまたま夜更かししていた私の目に飛び込んできたのが、

「FAKE MOTION続編」
「ドラマ第2弾」
「新キャスト!」
「前作キャスト続投!」

news.dwango.jp

4時間後に仕事の始業時間を迎えるということなんて吹っ飛び、いくつかの記事を読み漁りました。

まとめるとこんなかんじ。

・1期後、卓球の勝敗で優劣の決まる世界から解放されて東京は1つになった
・しかし八王子南工業高校が何者かに襲撃され、近藤が捕らえられた
(1期ドラマのラストシーン、近藤が捕らえられてケガさせられ土方が泣き叫んでるシーンからの繋がりか)
・難を逃れた土方が仲間を救うためにかつてのライバルと共に立ち上がる

・新たに「西」のキャスト追加(来春舞台キャストの大部分+α?)
・1期キャストの多くは続投

西でごたごたあって(舞台?)その人たちが東京に攻めてきて八高の近藤をさらい、
土方を中心とした八高・エビ高・薩川連合軍?で西を倒すみたいな話なんでしょうかね。
予想ですが。

エビ高はぬるま湯系暗めポンコツチームでしたが、
土方という敬語キャラで口癖が「殺しますよ」という好戦的な濃い顔イケメンが輩ばかりの八高を率いて主人公やるとか、
どこのハイローってかんじですが、
もう面白さしかない!!!って感じですし、そこにまた個性的な薩川がどんな感じで協力していくのか。
島津やジローラモあたりの個性爆発系が土方と絡むの見たいなぁ。
エビ高は基本みんな良い奴なのですんなり協力しそう。
もしかして高校の垣根超えたダブルスとか見られるのかなぁ。
0.1秒後の世界(リッツ)×ボルケーノスマッシュ(西郷)で補助系と攻撃系最強の組み合わせとか
白霧島(島津)×スターゲイザー(コウ様)で靄の中からキラキラ飛んでくるとか
土方も主役になるということだったらギフテッド付く可能性ありますよね。中の人も欲しがってたし。

楽しみですね!!!

・・・
・・・・
・・・・・
いや・・・・・・・・・・・


松陰さんいない!!
タケさんいない!!!
沖田彩ちゃんいない!!!!
市村兄いない!!!!!


北村匠海さん・橘柊生さん・矢部昌暉さん・泉大智さん いない!
ようはDISH//の4人が続投キャストの中にいなーーーーい!!!!


発表の後病み散らかして仕事が手につかなかったのですが(日常)


最近DISH//沼に落ちたからということではなく、
単純に作品のファンとしてショックでした。


なぜ出演されないかはわかりませんし、
もしかしたら発表されたキャストにいないだけで出演される可能性もありますし、
こんなことでいちいち揺さぶられるのはどうなんだと思いますが、


大好きなFAKE MOTIONの世界は続くのに、
その世界を彩っていたはずの大好きな登場人物が何人か欠けている。
それを想像するだけで悲しいのです。


ドラマ1期本編では松陰さんが亡くなったという直接的な描写はありませんでしたが、
上述したようにLINEマンガやHuluオリジナルストーリーを見る限り、亡くなっているということはほぼ間違いないかなと思われます。
松陰さんはここまで1万字に渡って私が拗らせた思いを書けるくらいには、その最期に向かうところが、物語の展開がダイジェスト並みの速さでおなじみのFAKE MOTIONにしては、きちんと描かれていました。
なので、2期で松陰さんがまた遺影状態でエビ高部室に鎮座していたら、
「ああ…(察し)(合掌)」と、受け入れられると思いますが、(受け入れたくない気持ちはありますが)


タケさんは、薩川戦で貴重な1勝をあげて、温泉には来られなかったものの元気でしたし、
沖田と市村兄は最終話ではラーメン食べてましたし、温泉でも活躍していました。
その人たちが半年後設定の2期ではしれっと消えていたら…


ひそかに思いを抱いていたクラスメイトが、何も言わず転校してしまい、
私にとっては彼らのいない教室は灰色の世界なのだけど、
その世界では何事もなかったかのように彼ら不在のまま青春は繰り広げられているみたいな。
そんな心地ですね(重い女感)


まあ、ファンミの発言から既に取り終わっていることは判明しましたが、2期の放送日程さえ不明で、
まだ第一報なので、一喜一憂しても仕方ないのですが…
(追記:6/14のファンミの会話の雰囲気から、土方と西メンバーがメインでエビ高はそこまで出てこないのかなというニュアンスを感じました。あまりもう1期にこだわらないほうがいいのかな…)


オンライン舞台(朗読劇)出演キャスト&詳細発表! | FAKE MOTION - 卓球の王将 - オフィシャルサイト

来週のファンミにも朗読劇にも4人がいないことが判明し、モチベーションは正直落ちてしまっていますが、
ファンミ楽しかったから(今週4回全部見た人)結局追っちゃうと思います。


ぴえんだけどね!ぴえん!