セーラハウスブログ

イラストレーター鈴木梨沙の制作日記や展示情報、レポートなど

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2013/2/2より、はてなダイアリー→はてなブログへ移転しました!これからもよろしくお願いします。



四万温泉にいったこと

またまたお久しぶりの更新、、、
いや、これからは展示も近いのでしっかり更新していきたいと思います、たぶん。



先月上旬に行った旅行の話を途中まで書いて放置していましたのでまずは書き上げてみました。



○四万温泉にいったこと


剣道部時代からの仲間のぐろちんと、
毎夏恒例の旅行に行ってきました。


今回のテーマは、
中之条ビエンナーレ
群馬県の中之条という町を中心に100人以上のアーテイストが、
廃校や倉庫、空家などで作品を展示するイベントです。


廃工場の奥にいきなり動物がいたり、
混浴露天風呂に入浴中のご老人の目前にオブジェが建っていたり、
おもしろい空間がたくさんありました。
著名作家達が参加する、お金かかってんだろうなー的なイベントとは違い、
作家の手作り感が漂っている。
私自身が素人〜セミプロレベルのアート系イベントに出ているからか、
そういう荒い所って実はあまり好きではなかったのですが、
このイベントはむしろそこが良い感じでした。
計算し尽くされていない、作家のアイデアや意欲が前面に出ている作品。
それが、昭和のまま時が止まってしまったような空間にあるのが、
美しかったり、滑稽だったり、寂しかったり、そんな効果を生み出していた気がします。
ああー!別に作家さん達がレベル低いとか仕事が荒いということではないですよ。
むしろ、私は詳しくないので存じ上げない作家さんがほとんどでしたが、
経歴を見ると「すげー!」な方ばかりでした。
ただ、施工業者が設置して、スポンサーの意向に反しないモノにして、
お偉方があーだこーだ言って、、というようなイベントとは違うってことです。


あと、ビックリしたのが地元の方の協力体制。
会場は町中に点在しているにも関わらず、
少なくとも私達が回ったところには、すべて地元のボランティアさんがいらっしゃいました。
今までおよそ現代アートなんかとは無縁で生きてきたようなおじさん達が一生懸命解説してくれる。
「いや、俺もわかんねぇんだけどさぁ」と。
そういうアートの展開方法って素晴らしいと思います。


私はアートというのはアート好きの為だけのアートであっては駄目だと思っているので。
学生時代、学芸員資格課程で、
“日本人の美術鑑賞が日常化すれば日本は変わる”
みたいな、かなりいっちゃった内容のレポートを書いたことのある私としては。


それで、そんな感動を覚えつつ泊まったのは、
四万温泉の積善館!
宮崎駿監督が千と千尋の参考にしたという湯治旅館です。
もう外観はほとんどそのまんま。赤い欄干の橋とか玄関とか。
参考にしたのは外観だけということですが、温泉も四角いお風呂がいっぱい並んでいる様子は映画を彷彿とさせました。
人のいない真夜中に入って写真撮りまくりましたよw
驚いたのが、外から女湯ののれんをくぐるといきなり浴場なんですよ。
どこで服脱ぐの!って思ったら入ってすぐ横に脱衣スペースが。浴場内で服を脱ぐ感じです。
後は這って入るくらい狭いスペースに1人で横たわる蒸湯とか、興味深いものばかりでした。
新館には猫もいるし(しかもデブ猫)また行きたいと思いました。
あー。でも群馬の温泉制覇するには次は草津に行っとかなくてはならないかなぁ。あ、それか某ダム予定地の温泉に、、、